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2017-02-21(Tue)

建ぺい率と容積率

建ぺい率と容積率。
たまに、誤解されている方やごちゃごちゃになっている方のご相談を承ります。
今日は、この2つをご説明したいと思います。

【建ぺい率】
敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合です

例えば
100㎡の土地に60㎡の敷地面積のお家を建てるとすると

建ぺい率=60%です

実際は、用途地域によって先に制限(上限)が決まっています

【容積率】
敷地面積に対する延床面積の割合です

例えば
100㎡の土地に1F(60㎡) 2F(40㎡)のお家の場合は

容積率=100%です

こちらも【建ぺい率】同様に、用途地域によって制限(上限)が決まっています

次に【建ぺい率】【容積率】の上限値のご説明に移ります
【上限値:建ぺい率】
・用途地域との組み合わせで30%~80%の間

【上限値:容積率】
・用途地域との組み合わせによって50%~1300%の間

ただし、【緩和規定】というものがあり下記条件を満たすと上限値が緩和されます

【緩和規定:建ぺい率】
・幅が1メートル以内の軒、庇、バルコニーなどが算入されない
・防火地域や一定の条件の角地では、実質的に「制限なし」となる

【緩和規定:容積率】
・延床面積の1/3までの地階、延床面積の1/5までの車庫を不算入

これを機に、建坪と延床面積という言葉で誤解を生まないようになれば幸いです。

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プロフィール

casahousing

Author:casahousing
大阪在住のファイナンシャルプランナーです。
主に、『お家の購入アドバイザー』として活動しております。
そのほか、

【家計の見直し】
【保険の見直し】
【ぷち勉強会】

等も承ってます。
ご相談は無料ですので、ご興味ある方は是非ご連絡下さい。

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