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2017-05-01(Mon)

繰上げ返済 -効果の検証-

先日の続きになります。
【繰上げ返済】の2つの方法、「返済額軽減型」と「期間短縮型」についてです。
どちらがお得な返済方法になるかを検証していきたいと思います。
ついでに、頭金の考え方も一緒にご説明します。
まず、以下の条件と致します。

≪条件≫
借入金額:4,000万円
頭金原資:800万円
借入金利:1.58%
返済期間:35年間
返済方法:元利均等返済

【ケース①】頭金2割(800万円)の場合
借入額  :3,200万円 毎月の返済額:9万9,238円
繰上げ返済:無
返済総額(頭金800万円を含む)      約4,967万円

【ケース②】頭金1割(400万円)返済額軽減型の場合
借入額  :3,600万円 毎月の返済額:11万1,643円
繰上げ返済:400万円
利息軽減額:約102万円
繰上げ返済後の毎月の返済額(返済額軽減型)9万7653円
返済総額(頭金と繰上げ返済を含む)    約4,986万円
※ローン開始5年後に繰上げ返済実施

【ケース③】頭金1割(400万円)期間短縮型の場合
借入額? :3,600万円 毎月の返済額:11万1,643円
繰上げ返済:400万円
利息軽減額:約219万円
繰上げ返済による期間短縮:4年7カ月
返済総額(頭金と繰上げ返済を含む)    約4,870万円
※ローン開始5年後に繰上げ返済実施

【総返済額:頭金含む】
ケース①:約4,967万円
ケース②:約4,986万円
ケース③:約4,870万円

つまり、同じ額の頭金原資(800万円)を使っても①~③のように結果(総返済額)が
変わることがご説明できたと思います。
頭金を出来るだけ多く用意し、それを全額充てることの意味が意外とないことがわかります。
そして、頭金を用意出来る財政状況なら是非、手元に残すことをお奨め致します。
また、「返済額軽減型」よりも「期間短縮型」の返済方法の方が効果が出ていることもご理解して頂けたと思います。
今回の説明以外に、なぜ頭金を手元に残さなければならないのか・・・
それを次回ご説明致します。

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casahousing

Author:casahousing
大阪在住のファイナンシャルプランナーです。
主に、『お家の購入アドバイザー』として活動しております。
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ご相談は無料ですので、ご興味ある方は是非ご連絡下さい。

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