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2017-05-12(Fri)

太陽光発電

太陽光発電】についてご説明いたします。
今回は、導入コスト(イニシャルコスト)の面から考察します。
現状は、導入することに対しての助成金が無いものと仮定します。

導入コスト=設置費用(パネル費用含む)

【2017年売電価格:余剰電力】 売電期間10年間
<10kw未満 >
出力制御対象外 28円/kWh
出力制御対象   30円/kWh

※出力制御とは電力会社より買取量が制限される対象の地域です

とした場合、導入コストの回収を考えるとメリットは全くありません。
理由は下記の通りです。

≪試算条件:出力制御対象外地域≫
・設置パネル費用 100万円
・設置容量:3.0kW
・年間想定発電量:3,000kWh/年
・売電比率:60%

で、試算してみると・・・

導入コスト=100万円
売電による収入(年)=3,000×60%×28円=50,400円
売電による収入(10年間)=50,400円×10年=504,000円

つまり、導入費用は全く回収できないことがわかります。
「試算条件が悪いのでは??」と思われる方もいると思いますが・・・
実は、上記条件はそこそこ良い条件だと理解して頂きたいのです。
実際は、もっと悪くなる可能性があります。
理由は、日照時間やお天気の都合でかなり左右されます。
売電比率も、ご家族の人数やお昼間の家電稼働率で大きく変動致します。
また、屋根の形状(向き)や周りの環境も加味すると条件はどんどん悪くなるのです。

ちなみに、太陽光発電を付加することで何か助成金がもらえる場合はこの全てではありません。
トータルのメリット(助成金の額等)を考える必要があるからです。
太陽光で儲けるという話は、遡ること5年程前なら可能だったと思います。
ただ、今からではいくらパネルの価格が安くなったとは言えコスト回収は厳しいと判断せざるを得ません。
もし、現状設置を考えている方はもう一度しっかりとシュミレーションすることをお奨め致します。


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casahousing

Author:casahousing
大阪在住のファイナンシャルプランナーです。
主に、『お家の購入アドバイザー』として活動しております。
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