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2017-05-22(Mon)

省エネ等級による光熱費について

省エネ等級と建設コストにつきまして、前回触れさせて頂きました。
もう一度振り返りますと、

建築コスト<得られる省エネ効果 

ならば、省エネ等級を上げて建築するメリットがあるということでした。

では実際に、省エネ等級と得られる効果をシュミレーションしていきたいと思います。
シュミレーションには『断熱住宅.com』様の【冷暖房費シミュレーション】を使用します。

≪条件≫
地区:大阪
延床面積:105㎡以上
エネルギー単価:電気料金 27.0円/kWh(夜間 11.85円) / 都市ガス 14.7円/kWh

◆比較等級
等級2(1980年基準)
等級3(1991年基準)
等級4(1999年基準)
高断熱気密住宅(断熱住宅.com 基準)

①断熱に必要な初期費用と年間冷暖房費 (初期費用/年間冷暖房費)
等級2(1980年基準)  52.3万円/26.7万円
等級3(1991年基準)  59.0万円/20.9万円
等級4(1999年基準) 115.6万円/11.5万円
高断熱気密住宅(断熱住宅.com 基準) 206.6万円/7.3万円

となります。

②等級2(1980年基準)をベースに年間冷暖房費を他等級との差で比較
等級3 5.8万円お得  計算方法:26.7万円-20.9万円
等級4 15.2万円お得 計算方法:26.7万円-11.5万円
高断熱気密住宅(断熱住宅.com 基準) 19.4万円お得 計算方法:26.7万円-7.3万円

となります。

次に等級2の建築コスト(52.3万円)を基準に、②で試算した年間冷暖房費から他等級の建築コストの回収期間を計算します。

等級3 (59万円-52.3万円)/5.8万円=約1.2年
等級4 (115.6万円-52.3万円)/15.2万円=約4.2年
高断熱気密住宅(断熱住宅.com 基準) (206.6万円-52.3万円)/19.4万円=約8年

となりました。

次に、30年後の光熱費の推移(等級2を基準=0とした場合)をシュミレーションします。

等級3(1991年基準)  174万円(30年後)
等級4(1999年基準)  456万円(30年後)
高断熱気密住宅(断熱住宅.com 基準) 582万円(30年後)

つまり、等級2を基準と考えると30年後には上記金額の差が生まれるということになります。
住宅は長年住み続けるという前提で考えますと、省エネ等級がいかに大切かということが理解できる結果となりました。
【費用対効果】として考えるならば、やはり等級4をクリアすることがメリットとしてあるように当方は考えます。

こちらの結果は、あくまでシュミレーションです。 ※必ず同じ結果が得られるモノではないのでご注意ください
もし、これから新しく住宅の建築をお考えの方の何かご参考になれば幸いです。

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casahousing

Author:casahousing
大阪在住のファイナンシャルプランナーです。
主に、『お家の購入アドバイザー』として活動しております。
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