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2017-05-26(Fri)

分離発注という考え方

分離発注】という言葉を聞いたことありませんか?
意味は、「付帯設備等を施工業者(工務店等)に依頼するのではなく自身で調達すること」です。
つまり、「餅は餅屋に・・・」という考え方です。

以前お話致しました【瑕疵担保責任】の中で、新築の場合はお家の重要な部分(躯体部分)については10年間の保証があるというとこがご理解頂けたと思います。
その他の部分も、特約文章の「2年間」が付加されており実質2年間しか保証がありません。

上記のことを踏まえまして本題に入っていきたいと思います。
新築時に必要な【付帯整備】、特に電気製品系はこの【分離発注】を行うことでコスト的なメリットを受けることが出来ます。
例えば・・・

太陽光パネル
エコキュート
IHクッキングヒーター
床暖房  etc...

仮に、新築時に備えつけようと思うと建築をご依頼される工務店や不動産業者で新たに”見積もりをとる”、もしくは”既に組み込まれている”ことが多いと思います。
しかし、提示された価格が妥当かということに疑問を持つべきなのです。
あくまで、工務店や不動産業者等はこの商品の仲介にすぎません。
通常は仕入れ先から商品を仕入れ、それにマージン(利益)を乗せて見積もりを提出します。
まぁ、この流れは普通の流通から言ってもおかしなことではありません。
ただ、残念ながらその見積もりが専門業者よりも高いことが多いのです。
でも多くの方々は、『仕方ないか・・・』とか相見積すらとらないでご契約されてしまいます。
その理由は、以下の心理状況にあります。

・もし何かあったら責任問題になるし窓口を1つにしていれば大丈夫だろう
・業者に「仕様パッケージに入っている」ので、変更は無理だと言われた
・他の見積もりをとることが面倒
・金銭的にマヒしている(大きな買い物をするので、通常の金銭感覚が機能していない)

などがあげられます。
ここで、少し冷静に考えて頂きたいのです。
もし節約できる金額が数十万円単位だとすると如何でしょう?

理由が、責任問題にあるならそれは2年間しか面倒見て貰えない or メーカーの保証期間内でしか対応してもらえません。
延長保証につきましても、あくまで購入製品のメーカーによるサービスが殆どです。
また、理由がパッケージ販売なのであればその部分を値引きしてもらえれば良いだけの話です。
それが無理というなら、その業者と契約(建築)する必要はないと当方は考えます(結局、今後も色々と融通が利かない業者ということです)。

つまりは、業者側にメリットがあっても買い手(施主)側には何のメリットもないのです。
経験上、多くのご相談者の方は【和】を大切にされます。
特に、大きな買い物なのでもめたくないというお気持ちもよく理解できます。
ただ、誤解を恐れず申し上げますと・・・その心理状態を利用している節もあるということです。

「自分を守るのは、自分自身【知識や知恵】」

であるということをご理解頂ければ幸いです。

結論ですが、専業の会社(ご自身が購入を考えている製品を専門に扱っている業者等)に一度見積りを依頼されることをお奨めするということです。

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casahousing

Author:casahousing
大阪在住のファイナンシャルプランナーです。
主に、『お家の購入アドバイザー』として活動しております。
そのほか、

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等も承ってます。
ご相談は無料ですので、ご興味ある方は是非ご連絡下さい。

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